足が開かない、股が開かない、そんな不安を抱えているママやパパたちへ先天性股関節脱臼のチェックリストを公開しました。
この記事を読むと以下のことが分ります…
・小児整形外科学会が出した先天性股関節脱臼のチェックリスト
・助産師Hisakoさんが教える先天性股関節脱臼のチェックリスト
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小児整形外科学会のチェックリスト
1歳までに病院に連れて行くと、超音波にて先天性股関節脱臼かどうかを検査して確認できます。それを過ぎるとレントゲン写真を撮らなくてはいけないので、おかしいな?と思ったら相談に行く方がいいですね。
チェック:
①
寝かせた状態で、両足をM時に
開いたとき十分に足が開かない。(膝から床が20°以上離れる)
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まず、①が該当したら詳しい検査をお勧めします。
②脚のシワが左右対称でない
③家族に股関節の悪い人がいる
④女の子
⑤逆子で生まれた
もしくは、②~⑤の2項目以上に当てはまれば詳しい検査をお勧めします。
注意:
この項目に当てはまれば先天性股関節脱臼と診断できるわけではありません。
詳しい検査を勧められるということなので、まずは医師や保健師に相談してみてください。
助産師Hisakoさんのチェックリスト
- 大有堂鍼灸接骨院が提携しているばぶばぶ助産院の助産師Hisakoさんにも、おむつかえのときにでもできる簡単なチェックの方法を伺いました。
チェック:
赤ちゃんにこのような症状はありませんか?
では・・・
赤ちゃんを裸にしてあおむけに寝かせてください
□ 左右の太もものシワの位置が違う
□ 左右の太もものシワの数が違う
□ 左右の足の長さが違う
両足を曲げ、膝が外を向くように広げたとき・・・
□ 「ポキッ」「コキッ」と音がする
□ 開きにくく膝が床につかない
妊娠中を振り返って・・・
□ エコー写真で赤ちゃんが脚を伸ばす姿勢だった
□ 長い期間逆子だった
□ 妊娠初期の胎のうが細長いヘチマ型だった
↑ 細長胎のう
↑まんまる胎のう
複数当てはまる場合は股関節に問題がある可能性があります。
整形外科で見てもらいましょう