第2回 秋バテは「ゆがみ」で悪化する!?子育てママ・オフィスワーカー必見!歪みを防ぐための簡単セルフケア
前回、10月の不調の多くが自律神経の乱れ、すなわち「自律神経の捻挫」であることをお伝えしました。
しかし、しっかり寝ても、温かいものを食べても、一向にだるさや頭痛が改善しない——。それは、あなたの「体の土台=骨盤や姿勢」に根本的な問題があるかもしれません。
歪んだ体は、自律神経や血流に常に負担をかけ続け、秋バテを「慢性的な不調」へと悪化させます。
今回のブログ記事では、子育てや仕事で忙しいあなたが気づきにくい体の歪みと秋バテの関係、そしてだいゆうどう鍼灸院・接骨院が提供する根本改善の施術について解説します。
なぜ忙しい人に秋バテが長引くのか?「姿勢の歪み」という負担
【子育て世代の歪み】
- 原因 抱っこ、授乳、おむつ替え、寝かしつけなど、日常的に左右非対称な姿勢が長時間続きます。これにより産後の骨盤の開きや歪みが固定化され、背骨や首にも負担がかかります。
- 秋バテ悪化のメカニズム 歪みがあると、姿勢を支えるために特定の筋肉が常に緊張します。この緊張が血流を悪化させ、自律神経の通り道である背骨周辺にまで影響し、自律神経の乱れ(秋バテ)を加速させます。
【オフィスワーカーの歪み】
- 原因 長時間のデスクワーク、スマホ操作による猫背(ストレートネック)、足を組む癖などが、骨盤や背骨に歪みを生じさせます。
- 秋バテ悪化のメカニズム 猫背は首や肩の血流を悪化させ、頭痛や慢性的な肩こりを引き起こします。これが秋バテの症状(だるさや不眠)と重なり、体調をより深刻なものにします。
歪みと血流へのダブルアプローチ
長引く秋バテの根本を断つには、単なるマッサージではなく、「歪み」と「血流」の両方へアプローチが必要です。
骨盤の歪みをリセット
- 施術の目的 骨盤は上半身と下半身を繋ぐ体の土台です。この土台が整うことで、背骨を通る自律神経への圧迫が減り、本来の回復力が発揮されやすくなります。
- ターゲット 特に産後のママの骨盤はデリケートですが、当院の骨盤矯正は計測を基に的確かつ安全に元の位置へと導きます。
慢性的な腰痛や股関節の痛み、体型の崩れにも効果的です。秋バテからの卒業と同時に、元気な体を取り戻したい方に「産後の骨盤矯正」をおすすめします。
慢性的なコリと血流改善
- 鍼灸の役割 歪みによって緊張し凝り固まった深部の筋肉や、自律神経のツボに直接アプローチすることで、即効性の高い鎮痛効果と血流改善効果が得られます。秋バテで起こる頭痛、肩こり、不眠といった慢性的な症状に特に有効です。
- カッピングの役割 背中などにカップを装着し、吸引することで、滞った瘀血(おけつ=古い血)を表面に引き出し、強烈に血流を促進します。だるさや疲労感が強い方に特におすすめの施術です。
当院は「1回でも少ない回数で回復していただく」ことを基本コンセプトとしており、これらの施術を組み合わせて、短期間での症状改善を目指します。
自宅でできる!秋バテを加速させない簡単セルフケア
施術の効果を長持ちさせ、秋バテを再発させないために、ご自宅でも「歪みを生まない」習慣を意識しましょう。
歪みを防ぐための簡単セルフケア
抱っこ・立ち仕事時
左右どちらかの足に体重をかけすぎず、両足に均等に立つことを意識しましょう。抱っこ紐を使う場合は、鏡で見て体が傾いていないか確認を。
デスクワーク時
1時間に一度は立ち上がり、大きく背伸びをしましょう。モニターの高さは目線と同じか、やや下に調整し、顎を引く姿勢を意識します。
リラックス時
簡単な骨盤ストレッチ(仰向けで膝を立て、左右に倒すなど)を寝る前に行い、日中の緊張を解放しましょう。
睡眠時
枕が高すぎたり低すぎたりしないかチェック。特に首に負担がかかると自律神経が乱れやすいので、寝返りが打ちやすい寝具と枕を選びましょう。
秋バテは「卒業」できる!
- 秋バテは、夏の疲れと秋の気候、そして体の歪みという三重の要因で起こる、現代人にとって避けられない不調です。
- しかし、当院の骨盤矯正や鍼灸・カッピングで体の土台と血流を整えれば、つらい秋バテ症状を早期に改善し、再発を防ぐことが期待できます。
- 「忙しいから」と諦めず、短期間での回復を目指して、私たちにご相談ください。子育て中のママ、仕事盛りのパパを全力でサポートいたします。
次回の予告
第3回は「スポーツの秋を乗り切る!疲労の蓄積とパフォーマンス低下を防ぐ施術」です。
スポーツの秋を楽しむ方や、より活動的に過ごしたい方向けに、疲労回復を加速させる特別な施術についてご紹介します。
どうぞお楽しみに!