骨盤矯正が肌荒れに効く!【美肌の新常識】

肌荒れに悩んでいる人必見!見逃されていた骨盤と美肌の新常識。

骨盤矯正が肌荒れに効く
悩んでいる女性

肌荒れに悩んでいる人
もっと美肌になりたい人

スキンケアをしているのに肌が荒れてしまう。そんななぜにお答えします。

[su_spacer]

本記事のテーマ

骨盤調整と肌荒れの密接な関係を紐解く。

目次

1.骨盤矯正は肌荒れに効く
  1-1肌荒れが起きるメカニズム
  1-2骨盤矯正をすると身体は何が起きるのか
  1-3骨盤矯正が肌荒れに効く法則
2.骨盤矯正で美肌になるためにやるべきこと
  2-1温めましょう
  2-2食事を気にしましょう
  2-3運動しましょう

記事の信頼性

記事を書いているのは 1男2女のママ、 大有堂鍼灸接骨院のまゆです。 16年目の理学療法士で日本理学療法士学会、大阪府理学療法士会、及び産科リハビリテーション研究会会員です。

1.骨盤矯正は肌荒れに効く

骨盤矯正は肌荒れに効く

1-1肌荒れが起きるメカニズム

肌荒れの原因とは、大きく分けて3つに分けられます。

  • 1つ目はターンオーバーの乱れ
  • 2つ目はホルモンバランスの不調
  • 3つ目はバリア機能の低下があげられます。

ターンオーバーとは、肌が約6週間のサイクルで新しい細胞へと入れ替わることです。これが乱れると、肌荒れやニキビ、吹き出物などの肌トラブルの原因になります。

では、ターンオーバーが乱れる原因はなにがあるかというと、便秘や冷え性、ストレス、疲労、寝不足などの生活習慣が乱れることで生じるもの、もう1つは紫外線や乾燥などの外部からの肌へのダメージによるものに分けられます。

1つ目のターンオーバーの乱れとは、肌は内臓の鏡と言われることもあるくらい、内臓の動きと密接にかかわっています。冷える事や、便秘などで内臓の動きが悪くなると、食べ物から栄養素が吸収されにくくなることによりビタミンB群が不足し、角栓の元となる皮脂が増えます。腸内環境が悪くなると自律神経のバランスが乱れ、皮膚のターンオーバーに影響します。

また、2つ目のホルモンバランスの不調に関しても、便秘により腸内環境が悪化することで有害物質が体内に取り込まれることも原因とされることもあります。

3つ目のバリア機能低下ですが、腸の動きが悪くなったり、冷えることで腸内環境が悪化すると、免疫能力が低くなり、バリア機能にも影響すると考えられます。

1-2骨盤矯正を何が起きるのか1

骨盤の解剖図

骨盤矯正とよく言われていますが、骨盤を矯正すると何が起きるのでしょうか。骨盤と一言でいいますが、実は5つの骨のパーツが靭帯でつなぎ合わせできています。二本の足から受ける衝撃を受け止めて、背骨に伝えてくれる骨盤は昔は動くことはないと言われていました。しかし、現在では5つのパーツが微妙に動くことがわかりました。

この5つのパーツが動いて歪んだり、緩むと何が起きるのか説明します。5つのパーツが分解されないように骨盤の靭帯がパーツ同士をつなぎ留めたり、パーツについている筋肉が引き延ばされます。それにより腰や背中などの筋肉も伸ばされたり、硬くなります。また、内臓を収めている骨盤の形が変わってしまうので、内臓が下垂したり、その移動した内臓が血管やリンパを押しつぶして血流を障害したりとしています。生理前になると頭が痛くなったり、腰が重だるくなる方もいるかと思いますが生理前は骨盤が緩くなっているので関係していると考えられます。

骨盤矯正をすることで内臓の位置を元通りにして、重力で押しつぶされた腸への圧迫を軽くし、動きを良くすることができます。そのことにより、便秘が解消され、血流が改善されることで冷え症も緩和されることが確認されています。

ネット予約24時間受付中

1-3骨盤矯正が肌荒れに効く法則1

骨盤が歪むことで、内臓が下垂し腸を圧迫、それに伴い便秘が起きるます。また、骨盤内の血流やリンパの流れが滞ると、下半身に冷えやむくみが生じ、温かく血流循環が良いことを好む腸内環境は悪化していき便秘が起きます。また、むくんでしまっている腸は活動性が落ちてしまうので、腸内細菌のバランスが乱れるために便秘が起きてしまうと考えられています。便秘が起きると、腸内環境はますます悪化していき、排出されるはずだった有害物質が血中に入り込んでしまいます。それにより、肌荒れが起きてしまうという考え方もあります。また、自律神経が乱れてしまうので、ホルモンバランスが崩れてしまい肌のターンオーバーを乱し肌荒れを起こすと考えられています。

2.もっと美肌になるためにやるべきこと

2-1温める

骨盤を整えて、腸への圧迫をかるくすることで、必然的に骨盤内の血流量は増加します。しかし、冷えてしまった腸内環境が一瞬でいい状態に戻るかというとそうではありません。腸内環境は37度以上が腸内フローラが活動しやすいと言われています。逆に36度程度だと免疫が落ちて、病気にかかりやすいと唱えているお医者さんもいます。そのため、美肌を維持するためにはいつでも腸内温度を37度程度にあげておくことが望ましいです。

お灸で冷え取り

方法としては、お灸をする、お風呂に入る、湯たんぽでお腹を温める、素足はやめて靴下を履く、そのほかにも様々な方法があります。

2-2食事

美肌のためには良質な栄養素が重要です。ビタミンB1、B2、B6が大切とされてサプリメントも売っていますね。

特にビタミンB群の不足は、肌荒れや皮膚炎などを起こしやすくします。肌の健康に大きく関係するビタミンB2やビタミンB6は、肌細胞の主成分であるタンパク質や糖質の代謝をサポート。特に、レバーなどに多く含まれるビタミンB2は「美肌ビタミン」と呼ばれ、なめらかに整った肌の維持に働きます。脂っこい料理やお菓子の食べ過ぎ、妊娠中や疲れがたまっている場合などはビタミンB群を多く消費し、肌荒れしやすくなります。ビタミンB群は体内に備蓄できないので、毎日摂る必要があります。

Chocola.comより引用

2-3運動

適度な運動は肌荒れの原因となるストレスを減らし、睡眠不足も解消します。また、腸内の動きを整え、新陳代謝が促されることで体内を温かくしてくれます。

気持ちよく運動

また、運動は無酸素運動で筋肉をつけるといった方法より、有酸素運動でゆったりと域ができる程度の強度、例えばウォーキング、ストレッチ、ヨガなど酸素をとりいれながら行った方がいいとされています。あまり強い強度の運動はビタミンB2の消費につながり、美肌のための栄養素を別の所で使用してしまうことになってしまうからです。有酸素運動を長く続けるというよりは、10分を習慣づける方が美肌美人への道のりとしては正解だと思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか?腸内フローラについてもっと書きたかったような気もしますが、また別の機会にさせてもらいました。まず大切なのは、内臓の位置を戻したうえでの骨盤矯正です。特に妊婦さんに関しては普通にしていても内臓の位置は戻りません。10か月もの間下垂した内臓でママもベビーも体は冷えてしまうし、身体は歪むしいいことありませんから、妊娠したら骨盤矯正は絶対に行って欲しいものです。もちろん、妊娠していない女性も男性も、骨盤が歪むことが沢山の合併症を引き起こすので、おかしいな?と思ったら早めに来ていただいた方が、早く治りますし、身体もしんどくないですよ。

ネット予約24時間受付中

    こちらもどうぞ!

    1. 骨盤矯正はじめる3つのタイミング?【やってはいけないことも大…

    2. 妊娠中の便秘解消法【薬使う?使わない?】

    3. なぜ?産後にむくむ 【専門家に聞く!】

    4. 尾てい骨の痛みをどうにかしたい【時期による治し方の違い】

    5. 産後にあぐらは、いいの?悪いの?【ついに決着!?】

    6. 産後のむくみ5つの対策【後編】

    PAGE TOP