つわりはいつから始まって、いつまでつづくのかな?つわりに効くツボやお灸はあるのかな?大有堂鍼灸接骨院はそのうち治るを待ちません。
記事の内容:
1. 当院のつわり治療
2.つわりのQ&A
・期間は?
・原因は?
・西洋医学の落とし穴!?
・対処法はツボ押しはココ!
・おススメの食べ物
3.貴女は怠けてない!
[su_spacer size=”50″]
大有堂鍼灸接骨院の治療
当院ではつわりの治療で行われる主な治療内容をご紹介します。
ここに記載されている全てを実施すると言うことではなく、現状の訴えや症状をみて治療計画を貴方と一緒に作っていきます。
・はり治療
・灸治療
・マタニティマッサージ
・マタニティ骨盤矯正
・骨盤ベルト着用アドバイス
などが治療計画に盛り込まれることが多いです。
[su_spacer size=”50″]
マタニティーマッサージは
めちゃくちゃ気持ち良くて
オススメです!
[su_spacer size=”50″]
つわりのQ&A
Q.いつから起きる?
A.妊娠5週から始まり、妊娠8~12週がピークとされています。
しかし、実際には出産直前まで吐き気が止まらなかったという人もいます。
それは東洋医学的な見方をすると理由が分かるので、そちらをご覧ください。
[su_spacer size=”50″]
Q.つわりの原因は?
つわりの原因は、胎盤の一部である絨毛から作られるHCGというホルモンが吐き気を誘発してしまいます。
その吐き気が食欲を減退させ、身体にブドウ糖(エネルギー)が足りなくなると、肝臓がエネルギーを作ろうとします。そのときに脂肪酸を分解するのですが、その際にケトン体が作られてしまい、そのケトン体がさらに吐き気を誘発させるという悪循環に陥ります。
[su_spacer size=”50″]
胎盤が作られる→HCGホルモンが分泌→吐き気→食欲が減退→エネルギーが足りなくなる→肝臓が脂肪酸を分解してエネルギーを作る→結果ケトン体が産生される→ケトン体が吐き気を誘発する→食欲が減退する→・・・
[su_spacer size=”50″]
ブドウ糖欠乏によるエネルギー不足を防ぐことができれば、ケトン体が出ないので、つわりの悪化が抑えられるということ!!
[su_spacer size=”50″]
Q.つわりの対処法は?
A.ケトン体をださないことが悪化させないポイントです。これは産婦人科の先生もおススメしているつわり対処法です。
[su_spacer size=”50″]
つわりの時期は、とにかく「糖分」をこまめに摂取して、血糖をあげましょう。血糖が無くなると、肝臓でエネルギーが作られ、【ケトン体】が産生され、つわり悪化の原因となります。血糖上げるには、砂糖、炭水化物、果物等
きゅーさん産婦人科.(2019,5,9).[上記] .Retrieved from < https://twitter.com/kyusan_obgy/status/1126262134088683520 >
[su_spacer size=”50″]
待って!!
それだと、胎盤からHCGホルモンが分泌されたことによる吐き気自体は消えないよね?
[su_spacer size=”50″]
そうなのです。悪化はさせない画期的な対策でも、最初の気持ち悪さには対応しきれていない感がありますよね。
そんなときは?東洋医学の観点からつわりを見ていくことで治療への道がみえます。
[su_spacer size=”50″]
Q.つわりの気持ち悪さを東洋医学ではどうみるの?
つわりは気血水の流れが滞ったり、弱くなったりすることで起きると考えられています。
ひとつの考え方として6つのタイプに分けてつわりをとらえる見方があります。
[su_spacer size=”50″]
鍼灸師の藤原亜紀曰く
・気虚タイプ:胃もたれやむかつき。疲労で悪化する。夕方から症状悪化。
1)藤原亜紀『妊娠・出産のための漢方アロマテラピー』、東京:毎日コミュニケーションズ、2009、32~35頁
・気滞タイプ:突然の吐き気に襲われ、人によっては吐く。
・血虚タイプ:一日中気持ち悪い。吐きたくても吐けない。
・瘀血タイプ:食べるとすぐに吐く。胃もたれをしているような不快感。
・陰虚タイプ:胃のむかつきですぐに吐く。体の調子が悪く、気分も悪い。
・痰湿タイプ:食欲がわかず、胃もたれしやすく、吐くこともある。
[su_spacer size=”50″]
ちなみに気虚タイプのつわりは出産するまで続くことがあります。
またこれらに合わせて、つわりは複合した症状が混ざって出てくることが多いです。
[su_spacer size=”50″]
妊娠するとお腹の赤ちゃんを養うために普段以上に消化器系器官は働きます。そのため胃の気の流れは普段のような働きができにくくなります。平素からいが弱い場合はそれが嘔吐や吐き気として現れると考えます。
2)辻内敬子『出産準備教室 東洋医学を取り入れた妊婦さんの体づくりとセルフケア』、東京:医歯薬出版株式会社、2012、60頁
[su_spacer size=”50″]
このように、ツボ治療として気血水を補ったり、通りを良くしたりするアプローチや、胃を通る気のルートからアプローチする方法もあります。
[su_spacer size=”50″]
素人が自分がどのタイプなのかを判断するのは難しそう!!
[su_spacer size=”50″]
そこは鍼灸師にお任せ!タイプに合ったツボをとって、オーダーメイドの治療をすることで根本からマタニティーライフをサポートします。
[su_spacer size=”50″]
つわりのときは動くのもつらい!
家でできるセルフケアとかを
知りたいんだけど?
[su_spacer size=”50″]
そうですね!では、お家でできるつわりにぜったいのツボを公開します!
[su_spacer size=”50″]
Q.つわりのツボは?
A.つわりといったら全鍼灸師がここのツボをおすすめします!というくらいメジャーなツボが内関というツボです。
[su_spacer size=”50″]
内関(ないかん)
手のひら側の手首から、ひじに向かって指3本分の中央にあるツボ。
[su_spacer size=”50″]
つわりに対して内関の指圧を1日3回、1回4分間、1週間継続した。
Bellumoni,Jet al. :Acupressure for nausea and vomiting og pregnancy :A randamised blinding study. Obset Gynecol.84(2):245-248, 1994)
何もしないよりも指圧群のほうが効果があった。
[su_spacer size=”50″]
他にも、百会、足三里、太白、公孫、中脘などおススメのツボもあるが自分で刺激しやすく効果も高い内関からまず始めましょう。
[su_spacer size=”50″]
気持ち悪さが軽減したけど、何の食べ物がいいかわからない。
赤ちゃんのためにこれじゃだめな気がする・・・
[su_spacer size=”50″]
最後につわりと食べ物についての質問に回答して終わりにします。
[su_spacer size=”50″]
Q.つわりの時のおすすめの食べ物は?
A.つわりのときはまず、脱水を起こさないことが大切です。そして、ブドウ糖をこまめに摂取することでケトン体の影響を減少させます。つまりスポーツドリンクをこまめに飲むことがおすすめの対策の1つです。
また、つわりの気持ち悪さに対しての研究で生姜が有意に効果が認められたという発表があるので薄切りにしたしょうがや、ガリを口に含んでおくと吐き気に良いでしょう。
[su_spacer size=”50″]
漢方や薬膳の世界ではつわりの養生茶がありますのでご興味があれば。
[su_spacer size=”50″]
つわりに効く養生茶
[材料]
ジャスミン花 2グラム
チンピ 0.5グラム
なつめ 1個
クコの実 5粒[作り方]
3)薬日本堂『薬膳・漢方の母子健康帳プレママから乳幼児までの身体を育む食と生活のヒント』、東京:実業之日本社、2012、27頁
急須にすべての材料を入れて200mlの湯を注ぎ、3分蒸らして出来上がり!
[su_spacer size=”50″]
貴女は怠けてないし、さぼっているわけでもない
現代の女性は、仕事もバリバリこなしていて家事の中心を担っています。
そんなかで妊娠したら、眠気が起きてお昼寝したくなり、料理したいのに気持ち悪くて食材に触れず、掃除をしたくても身体がだるくてなかなか機敏に動けない。
ネットを見ると「妊娠は病気じゃない」「つわりは怠け病」なんて心無い言葉に傷ついて自分を責めている妊婦さんがとても多いです。
[su_spacer size=”50″]
でもね!
断言するよ!!
[su_spacer size=”50″]
貴女は怠けていない。
さぼっているわけでもない。
残業が続いたら「日曜日くらいゆっくりすごしたら?」って言うじゃないですか。
妊婦さんの身体だって24時間フル稼働でクタクタなんです。
眠たかったら眠りましょう。
食べられそうなものがあったら、それがチョコレートでもアイスでもポテトチップスでも食べましょう。
自分を責めることはないですよ。大有堂鍼灸接骨院はあなたの味方です。
[su_spacer size=”50″]
[su_spacer size=”50″]